SSUZUKI Lab.
Welcome to Suzuki Laboratory. Waseda University
Research Projects
医療研究プロジェクトとして
医療領域における臨床心理学の研究と実践を行っています。
Our projects ties clinical psychology research and practice in the medical field.
慢性疾患を抱える患者さんの心身のトータルケア（がん，糖尿病，心疾患など）を目的として，疾患別プロジェクトの計画と実施を行っています。現在はがんプロジェクトを中心に進行しており，CBT理論に基づいた心理学的支援プログラムの作成に携わっています。
We plan and implement disease-specific projects, for the purpose of total health care of patients with chronic diseases. (cancer, diabetes, heart disease, etc.) Focusing on cancer projects, we engage in creating psychological support programs based on CBT theory.
Projects
がんサバイバーに関連するプロジェクト
Cancer Survivors
related project
現在進行中のプロジェクト
☆がん患者の口腔環境維持のためのセルフケアを促進する支援
☆がん患者の自動思考尺度作成と信頼性・妥当性の検討
☆がん患者のケアギバーへの支援が本人とケアギバーに及ぼす影響の検討
過去のプロジェクト
★がん経験者の価値や生きがいに着目したプログラムの開発
★がんに罹患した母親が病気について子どもに伝えやすくなる・伝えにくくなる要因
★医療者への相談行動の現状 ～主治医との会話におけるためらい～
★乳がんサバイバーの過剰な再発不安の特徴
★子育て中のがん患者とその家族の病気に対するコミュニケーション
★がん経験者が抱える再発への不安に関する研究
★がん患者のための心理教室
★患者と主治医とのコミュニケーションに関する研究
★がん患者の活動抑制の測定
★がん患者の活動抑制のプロセス検討
★がんサバイバーの就労に関する心理社会的困難の研究
★がん患者の活動抑制軽減を目指すセルフヘルププログラム作成と効果検討
小児がん患者に関連するプロジェクト
Childhood cancer patient
related project
過去のプロジェクト
★患者が学校に戻った後にかかえる心理社会的問題
★患者の治った後の心理社会的問題と社会適応への問題
★きょうだいのがんについて提供された情報とその認識、心理的な成長との関連
★きょうだいと母親のサポートに対する考えときょうだいの心理社会的問題
★小児がん患者のきょうだいのサポートの心理的問題との関連の調査
★小児がんサバイバーの認知機能に関する研究
慢性身体疾患患者のメンタルヘルスプロジェクト
Mental Health in Chronic Physical Illness
related project
過去のプロジェクト
☆I型糖尿病患者の療養上の苦痛に影響する要因
☆心不全患者の療養生活と抑うつとの関係
☆がん、糖尿病、心疾患、脳疾患患者におけるメンタルヘルスの横断調査
子どもへのがん教育プログラム
Cancer education program
for children
過去のプロジェクト
★がんに対する子どものイメージの検討
★がん教育プログラムの効果測定ツールの開発
★子どもへのがん教育プログラムの実施
★大学生における子宮頸がんワクチンへの躊躇に影響を及ぼす要因
抑うつ・不安・職場関連研究プロジェクト
Depression, Anxiety and Occupation Related Research Projects
活動の詳細内容は下記ボタンをクリック！
For more information, please click the icon below.
（PDF files are only written in Japanese, Sorry.）
NEW!!
抑うつ・不安関連のプロジェクトとして，抑うつおよび不安の発症・維持メカニズムの解明，産業場面への臨床心理学の応用を目的とした研究を進めています。
うつ病の維持・悪化の要因のひとつである反すう（くよくよと考え込むこと）についてのメカ ニズムの検討や、不安症とうつ病の併存に関連する要因の検討、ポジティブ感情と精神疾患の関連性と治療効果に関する検討といった認知神経科学的研究を行っています。また，うつ病の受療行動を促進させる要因についての検討や職場でのメンタルヘルス不調の発生要因に関する研究といった、より多くの方へ治療を届けるため普及実装に関わる研究も行っています。
Projects
うつ病の認知神経科学研究
Cognitive neuroscience research on depression
現在進行中のプロジェクト
☆うつ病患者の精神科受診に対する意識や考えに関する研究
☆疲労感とその対処行動に関する研究
☆ポジティブな自動思考に注目したうつ病のメカニズム研究
過去のプロジェクト
★反すうの認知メカニズムの解明
★拒絶素因性という素因がうつに及ぼす影響
★うつ病の他者評価の検討
★拒絶体験後の脳活動の検討
★反すう時の脳活動の検討
★反すうがワーキングメモリ容量と検索誘導性忘却に及ぼす影響
★情動制御しようとする原因が反すうに及ぼす効果の検討
★抑うつの高さと攻撃性の関連性を検討
★非臨床群におけるアンへドニア病状のメカニズム検討
産業場面への応用研究
Applied research to the industrial scene
現在進行中のプロジェクト
★職場のチーム文化がコミュニケーションを介してプレゼンティーズムに与える影響の検討
★休職者における職場復帰準備性の自己評価に関する研究
過去のプロジェクト
★うつ病休職者と関係者を対象とした実態調査
★メンタル不調者の再発予防に向けた職場の見守りシステム
★管理監督者の復職支援を行う際の困難感の特徴
★集団CBTによる長期的な復職支援の有効性の検討
★うつ病休職者とその関係者の実態調査と介入
★コミュニケーションワークによる介入研究
★メンタル不調復職者の再発予防に向けた職場の見守りシステムに関する研究
★メンタル不調者と周囲の間で，一致する認識と一致しない認識の質的検討
★復職者の実態調査
★ワーク・エンゲイジメントが労働者に及ぼす影響
★うつ病休職者の職場復帰の困難感の関連要因の検討
不安症の発症・維持メカニズム
Mechanism of onset and maintenance of anxiety
過去のプロジェクト
★ヴァーチャルリアリティを用いた安全確保行動が治療の効果に及ぼす影響
★エクスポージャー中の安全確保行動が嫌悪感に及ぼす影響の検討
★不安全般：恐怖記憶の質に関する研究
★パニック障害：経験サンプリング法，刺激の転換しやすさ，
時間・コスト・確立の感じやすさ等との関連性の検討
★特定の恐怖症：エクスポージャー中の安全確保行動研究
★社交不安症：曖昧な場面での解釈バイアスの影響性
対人関係の過敏性
Interpersonal hypersensitivity
過去のプロジェクト
★拒絶過敏性と社会的スキルが社交不安症状に与える影響の検討
★拒絶過敏性の非定型うつ症状への影響の検討
★拒絶の予期・受容の期待が拒絶の知覚に与える影響の検討
★拒絶体験後に受容された後の予期の検討
（サイバーボール課題による検証）
★拒絶過敏性が社会的スキルを媒介して社交不安症状に
与える影響の検討
集団認知・行動療法の効果研究
Research on the effects of group cognition and behavioral therapy
過去のプロジェクト
メンタルクリニックで，うつ病を対象とした集団認知・行動療法，復職支援プログラムを実施しています。
★集団認知行動療法の有効性の検討
★治療終了後の復職状況のフォローアップ研究
★介入方法による治療有効性の差の研究
★治療前状況の状態の検討